2011年04月15日

「想定外」〜想像力なき台詞の暗渠

■空空漠漠たる精神の常闇
その先にあるのは出口無きトンネル(暗渠)

想定外って言葉が耳障りでたまりません。
誰も彼も(特にTVメデァア)、自動人形みたいにこのセリフを使う。
「今年の流行語大賞は 想定外 に決まりました」でしょうかね。

想定外とは「予想してなかった」という事であり、それを予想してしかるべき立場の人間が言うのはね、要するに想像力がないバカでしたっていう意味です。
「自分バカでした」
そんな恥ずかしい告白をしてると気付きもせずに、機械的に、想定外、想定外、想定外と、まるで何かの呪文みたいに口にする連中の精神構造はどうなっているんでしょうか。

「想定内の大災害」って言葉は矛盾してるでしょう、どう考えたって。矛盾どころか日本語でさえありません。こんな言葉は無い。

「想定外の事態に備える」のが災害対策であり安全保障政策ってもんでしょう
自然災害や予期せぬ騒乱はいつでも人間の予測を超えるもんです。

そうしたモンに万全の備えなど理論的に不可能。
だが完全な対策は無理だからといって諦めたり、「市民に対しやってるふり」をしてはいけない。知恵を絞り英知を尽くして出来る限りの事をしておく。被害者をゼロにするのは不可能かも知れない。だがその不可能に全力で立ち向かう姿が人間の本能だったはずです。だからこそ人類は文明を築きあげた。

こうした空虚な言葉を何の疑問も持たずに毎日毎日耳にし頭に刷り込まれる人々は、さらに輪をかけて想像力を失う。
果ては「自分のことしか考えられない」、「他力本願・責任逃れ」体質となる。

その結果、某市の市民のようにネット掲示板のデマに反応し「放射能ガレキ」を持ちこむのは許せないと市役所に抗議を送る人々が出る。

そんな国民たちの反応に「安心」した政府と官僚は「東京電力は事業体として存続し、電力供給の責任を負っていく」(15日 海江田万里原子力経済被害担当相)、と発表。原発への抗議の声が小さくなり、国民が目先の事だけに頭を使っていれば、すぐに「原発推進」は復活するでしょうにね。

暗渠.JPG

この建物の窓から見える吸い込まれるような暗黒の闇。
おいらはこれを見て、今の日本人が置かれている状況を想起します。
同時に想像力を失った精神の闇をも想起します。



■The Sun Also Rises

何度も同じこと書きますが、市町村単位で対応できる災害ではありません。復興、いや復旧さえも県はむろん、国の手厚い支援が不可欠です。

しかし現場の人々は「役人が作った細かい規制」によって復興作業が進展しない有様。瓦礫の撤去から仮設住宅建設にいたるまで「法規制」でがんじがらめ。

村や町の方々はいちいち市や県に許認可を貰うべく奔走しなけれなならず、トップの中央省庁は相変わらずの「縦割り・縄張り主義」。

それを調整し「遅れ」を出さない責任を持つ政府は、役人の使い方をまったく知らず、てんやわんや。細かい規制や法などケースによっては対象外にしてモノゴトを先へ進めるということを知らない。今は緊急の事態です。法整備など後でやればよい。



現地の方の手を煩わせる「公式訪問」ばかりでは気が引けます。
若い衆の四駆を借り、後部座席に寝袋を放り込んで出るのもありでしょう。
キャンプ地には事欠きませんしね。
魚の関係を始めやるべき事は沢山ですが、痛烈に感じる事があります。
やはり「人」なんだと改めて感じます。

津波で爆撃後の廃墟の様になっても土地を捨てる人は少ない。
復興への意思を強くする人たちは「人間が財産」だと気付いてます。
もちろん大都市のように「人余りとは逆」だったからって元々の事情もありますが、それだけはありません。「都会では薄れて消えかけている何か」を持っているからでしょうな。
なので諦める道を選ばない。



この国を想うにつけ、暗渠のトンネルは本当に長いと感じます。
我々の闇はいつまで続くのか。
人々の精神に宿る「硬直した暗黒」に光が差す日は来るのか。
「想像力」は戻って来てくれるのか。

しかしね、被災地の方々が逆に我々に教えてくれるんですよ。
負けちゃいられない。
諦めさえしなきゃね、「陽は必ず昇る」と。

太陽.JPG

暗雲の向こう側には太陽があります。
太陽は「人の心」だと言い換えてもいい。
「あきらめない人々の心」です。

でっかい太陽はね、
いずれ暗闇をとっ払い、
人と大地を明るく暖かい光で満たすでしょう。
必ずそうなります。



☆ーーーこの記事へのコメントーーー☆


またまた、おばんです・・魚山人さんが何処に行ってるのか分かりませんが、無事に帰宅する事を祈ってます。先にも申しましたが現地の人間はまだ冷静にこの事態を考える事ができません。今夕、ようやく義捐金の支給方法についての役所の説明会があったのですが、不満爆発で支給方法の説明なぞ吹き飛んでしまいました。でもね、魚山人さん、鯔さん、マル子さん。東北人は、物言わず、黙々と努力して、次世代になっても必ず復興して見せますよ。そして、その暁にはきっと怒り爆発でしょう〜・・「東北人なめんなよ」って言ってやりますよ(笑)桜、綺麗に咲き始めました、景気づけに花見の宴でも催します。美味しい地物の魚が無いのが残念ですが・・・.

Posted by ナオ at 2011年04月15日 21:22




男の中身ゎ不思議と『ツラ』に出る。その中身をツラから読み取れるようになるにゎ『糞ガキ』のように無垢であるか もしくゎある程度の経験が必要になる。
前記事への俺のコメが ツラに似合ゎネェだぁ??!
爺。…『鏡』持ってっか?
爺にゃ言われたくネェッツーの!ッタク(-.-;

お疲れです。

『想定外』
マスメディアや御偉い様方の言う『想定外』ゎ『M9の地震』と『津波』なんダロが
俺に言わせりゃ『想定外』なのゎ『原発事故という事実』と『エリートの無能(夢脳?)さ』だゎ。

爺ゎ ずっと書いている。
『手前板前男前』
俺ゎ途中から世話になってるんスがね 今回の大災害で『確信』に変わった。 被災された方々にゎ本当に不謹慎なコメかもしれネェが
あえて書く。 爺に追放されっかもしれネェが書く。

『確信』それゎね。
爺が俺に教えてくれたこと。
そりゃまだ短いお付き合いなんで偉そうにゎ言えネェが『日本人の心』。

ちょっと横道…
今日NHKラヂオでね 西田敏行サンとコロッケサンがゲストの放送を車中から拝聴。コロッケサンゎ先月の末に現地入りしたそうで 救援物資と若い物真似芸人連れて行ったそうだ。
『少しでも笑顔を…』の意味を込め 現地入りしたコロッケサンゎ避難所を回り救援物資を届けていく傍ら 避難所の方々が許しをくれれば物真似のステージを若い芸人達と披露してきたそうだ。

勿論『そんな気分でゎない』と断られた避難所もあったそうで。

そんなコロッケサンが現地入りした際に 救援物資を避難所の方々に届ける訳だが とある母親ゎ『子供服が欲しい』と言い 2ツだけ持ち帰ろうとする。コロッケサンゎ『たくさん有りますから』と声をかけたところ 『後の方々の分がありますので』だそうだ。 それから現地入りしたばっかりの時に 話し掛けてきた女性ゎ『遠いところ ありがとう』と笑顔で言った次の瞬間に泣き崩れコロッケサンの胸で泣いたらしい。そんな写真がNHKラヂオのHPに在るらしいので…
俺な その放送聞いてて涙が止まらなくなり路肩に停めたよ車を。ゴメンな爺。マスメディアにやられたゎ。

爺の書き綴ったモンを今更ひっくり返してまで全部閲覧する時間ゎ俺にゎネェが

今回の災害で 『ひとつながり』になった。『確信』。
レシピのネェ板前blog
東京を愛する江戸人情
マルチャンの愛情
これ以上具体的にゎ書きたくネェ。屁理屈 理不尽な関東圏にも いつか来ますよ。
『想定外』が。
津波?…原発?
違うね。(笑)
日本人による日本人が犯す2次災害だな。

目茶苦茶だろうよ。
関東平野に あの津波や地震が来たらね

何故に目茶苦茶か。
安易に想像付くダロよ。
経済力
統率力
学力
を『暴力』にしてんのが
自覚できネェほどに想像する意味を必要としネェ輩ゎ
『遺伝子いらネェ』から。
絶えてくれ。お願いします。

活字だから言える
『ゴキブリに震災ゎ関係ネェんだな』

俺ゎゴキブリ嫌い。.

Posted by 鯔次郎 at 2011年04月16日 02:08



「某市の市民」です。ほんと、恥ずかしいですね。まったく救いようがない。

昨日ふと思い出したのが、広島の原爆慰霊碑の碑文:「安らかに眠って下さい、過ちは、繰返しませぬから」。

ご存じかもしれませんが、これ被爆者が起草しています。被害者なのに、「繰り返させない」じゃなくて、「繰返しませぬ」ってのはすごい。単なる責任感ってのとも違いますが、こういうことを言えるのが「日本人」だったはずです。

何もできないでいる自分がくやしいですが、東北に向かって、慰霊碑の文言を唱えています。もう繰り返しちゃなりません。この現状は、私たちの責任ですから。

どうか、くれぐれも気をつけて下さい。.

Posted by baijing at 2011年04月16日 07:24



遅い朝食をとりながら拝見しております。
コメント下さった皆さまに、とりあえずお礼だけ。.

Posted by 魚山人 at 2011年04月16日 09:10



本当に日本は駄目になってしまいます。先日の馬鹿蓮舫のパフォーマンス、「苺、甘いですねぇ」これを見てかつて阿保菅のやったカイワレ、さらには水を飲む慎太郎。全く同じ物に見えた方は私以外にもいらっしゃるのではないでしょうか?なんで政治屋というのはここまで危機感がないのでしょうか?第2次世界大戦の最中、イギリスでは政権を追われ、野に下ったチャーチルを礼を以って呼び戻しました。この危機を救えるのは彼以外にいない、冷静かつ賢明です。翻って今の日本に相当する人物が居るでしょうか・・・?書いていて嫌になります。
一国の最高司令官が、自衛隊、警察、支援のアメリカ軍を統率、一元管理が出来ないなんて何おか言わんや。マル子さんの言う通りです。良くも悪くもせめて田中角栄が元気だったら、あるいは吉田茂でも・・・。
やけくそですが、カダフィ大佐が立派に見えます(^^;。.

Posted by 藤井茂男 at 2011年04月17日 18:38





んじゃサ、、、想像力をどう使うか、、

以下にその一例をば披露いたする。。




日本は深刻な危機に直面しておりまする

地震?原発? ちゃいますワ。。違うちゅの。。
それは想像ゼロのヒトでも分かるでしょー、、、誰でも。。。。


深刻な危機とは【日本の大手メディア】でオマス。。


原発反対デモが起きてるよね、、、、、サスガニ

これは海外メディアではけっこう詳細に報じられておりんす

じゃけんども、、、、、、

諸君

日本国内の大マスコミわこのデモをどの程度報じておりまするかな?

ワシの想像では多くはシカト、、、もしくはサラリとあるいはチラリと紹介

違いまするか。。。。(詳しくは知りまへん、、ダッテ日本におらんし)


この傾向に加速度をつけたんワ、、、例の小沢下ろし

大マスコミは小沢ドンを毛嫌いする理由があるんでキャンペーンしとったよね

「政治と金キャンペーン」でゴンス。。

で、、、

ボケーっとして扱いやすい菅さんをば神輿にする事に成功。。。

この成功で確かな感触を得たと思う


「わはははははははは。。。。
わし等ちゅーのンわ、、何ちゅーう、、、エリートじゃい。。。。。。。。。

クルクル脳停止の大衆は当然じゃが、、、

政治まで思いのままじゃ!!

わし等日本で一番力があったのねホントわ。。けけけけけけけっ。。

もしかしてアノ鬱陶しい霞が関をもコントールでける様になるかも。。。

じゃけんどヤッパ今んところ連中が一番じゃけんの〜(´д`)

しばらくの間は仲間のフリしとこうっと。。。。

なぁーにチョットの辛抱じゃ♪ 
すぐわし等の奴隷にしてやるけん
みとれよ糞官僚どもが
ぬははははは。。。。。。。」


日本で一番厄介で手に負えず危険なのはね、、、、、

東京電力でも自民党でも民主党でも創価学会でも

共産党でも自衛隊でも右翼でも左翼でもマル暴でも

ケーサツでも天皇でも 

子供でも大人でも

レギンスでも股引でもありません

あの悪夢の脳グサレ(←役人の事です)すら二番手

ダントツの一番は、、、、、、、

【大マスコミ】です。。。。



彼らが意図的に反原発デモを無視するのならね、、、

その裏に 設計図 があるちゅう事です。。。


反原発デモを紹介するフリして共産党やら、、、左翼系をば
チラリと画面に挿んだりする姑息さをみせるよきっと。。
(これは父ちゃんが書いた通りアカへのアレルギーを利用されとる訳)

目的はデモを「特殊な人達がやってるカッコ悪いもの」にみせるため。。

霞が関と利益を同じくする間は国民にモノを考えて欲しくないの。。

バカで思考停止でいてもらいたいの。。。


これっちゅうのは 抑止力なき暴走 なのでするよ

日本の「大手マスコミ」は止めるモノが存在しない


お分かりでござっしゃいましょうか

日本人が想像力を取り戻すために闘うべき相手

それは東京電力よりも「マスコミ」なのです

彼らを暴走させ続けますれば、、、福島第一どころではありませぬ

とてつもないカタストロフィーが到来しますんじゃよ




「なんちゅ〜オーバーなことを言うオナゴじゃ。けしからん。
マスコミにそんな力はないし、彼等大手マスコミは日本国の公器である。
清廉潔白であり清貧であり、権力を憎み監視してくれておる。
我ら国民の味方じゃ。
鵺のごとく日本最大の権力を望むなどあり得ん話ではないか」


それが想像力ゼロじゃちゅうとんじゃィ!!!ボケ
なにが「清貧」ダっつーの、、、キチガイ。。

それならばですね、、、
一度彼等の「給与水準」を調べてみなされ
官僚の天下りどころじゃありまへん
大手マスコミの給与体系は一般企業と乖離しすぎ
これで特権意識が育たない方が不思議なくらいの高年収


確かに彼等は「望んで」そうなってるのではあり申さん
バカなのでそんなでっかい野望など持てんし。。。。

歯止めがないので肥大する他ないのです

なんで歯止めがかからないんでしょうか

あなたがバカ番組ばかり視聴するからでする



あはははははははははは。。結局このオチ

でも最後に真面目なこと書かしてね

デモに加わった人達。。。理由はイロイロだと思うけど立派です

脳硬直の国民と脳死の政府と欲暴走のマスコミ

コンナン相手じゃ大変だけど

動き出せば

いつか一人が二人になるよ ( ^ ー ^ )ノ 


アホなのはネットでそれにケチつけてる人々

行動もせずにトンチンカンでピント外れの批評

情けないデスネ相も変わらず。。。。.

Posted by マル at 2011年04月18日 02:59



はじめまして。
いつも楽しく拝見いたしております。また、ブログ・HPともに、私の意欲をかきたてる内容ばかりで、本当に感謝しております。

さて、このたびはじめてコメントを書かせていただくわけですが、今回の記事とはまったく関係のない、むしろ身勝手な質問となってしまいますこと、どうかお許しください。身の回りには何人か、知り合いの板前さんがいるのですが、もうだいぶ前から、私の師匠は魚山人さんと決めていました。今回、アドバイスをいただければと思い、失礼を承知で書いております。

私は現在、ロンドンにあります日本食レストランに勤務しております。19年続いている定食屋ですが、縁あってこの1月から、こちらの料理長を勤めることになりました。

もともとの私はホテル屋です。東京のホテルに20年勤務し、その間、料飲の専門家として、アメリカ、香港、フランス、イギリスなどに出向したりもしていました。そして最後の赴任地であったイギリス、ロンドンにおいて結婚する運びとなり、会社を辞め、こちらに移り住むことになりましたのが9年前です。

そんなわけですから、年齢に反比例するように、料理に関しましてはほんの青二才です。ですが、「生まれ変わったら料理人を」と夢みていた私にとって、「生まれ変わる前に」料理に携わることができ、感無量の数年を送っています。

イギリスだけでなく、ヨーロッパは間もなくイースター祭がやって来ます。それに加えて、イギリスではプリンスの結婚式がそれに重なる予定で、平日を3日挟んで、4連休が2回続きます。

今回お伺いしたいことというのは、4連休1回と、2連休1回(業者のスケジュールの関係で4連休2回はまぬがれました)を迎えるにあたって、お魚の保存をどうすればよいでしょうか、ということです。

もちろん魚山人さんの『魚の保存の仕方』の記事は、暗記しているほどですし、理解もしているつもりです。ただ、私が扱っていますのは鮮鮮魚ではなく、こちらの魚屋から購入しています一般的な魚です。種類はサーモン、すずき(フッコサイズ)、タイです。用途は刺身と寿司なのですが、定食屋である現状を考慮しますと、白身を昆布ジメにしたり、あるいは松皮にしたりというわけには参りません。頭を落とし、腹を裂いて血合いを掃除したのち、魚山人さんのおっしゃられる方法で冷蔵庫に保存することで、刺身や寿司ネタを準備できますでしょうか。

お忙しいこととお察ししますが、アドバイスをいただけたら幸いです。

日本は本当に大変な状況にあると存じます。魚山人様におかれましても、どうぞご自愛くださいませ。.

Posted by 硬豆腐 at 2011年04月18日 15:14



こんにちは。

ほとんどTVなど見ないのですが、今日どういうわけだかTVを少し見ておりました。
どんな報道を夕方にしているのかなぁ、と。


芸能人たちの災害復興活動にスポットを当てておりましたが、その中で

長渕剛さん。

彼だけは、自衛隊員の皆さんのところに。
そしてそこで、熱唱する姿が放送されていましたが、何よりも胸を打ったのが、一緒に歌う自衛隊員の皆さんの姿。その表情。
言葉にできないんですが、胸に込み上げてくるものがあって、涙が止めどなく出てきました。
本当に、胸が熱くなって、何だろう、どう言えばいいのか、言えば全部嘘っぽい言葉になってしまうんだけど


やっぱり、長渕という男はスゲー。
同じ鹿児島の男として、僕も熱く、あんたがあんたにしかできない事をやり仰せるのなら、僕は僕にしかやれない事をやり仰せてやるよ!!

マスコミは嫌いだけども、これを放送してくれた事だけは感謝したいと思います。



自分を含め、国民は戦わねば!!
これは戦いだ。

メディアにも、脳グサレにも、東電にも、政府にも、震災にも負けるわけにはいかん!.

Posted by たかさん at 2011年04月18日 18:49




硬豆腐さん。
お気遣いに感謝致します。


どうやらロンドンが安住の地に決まりそうな様子ですね。
正しい選択だと思います。
イギリスはあらゆる観点で世界最高の国です。
EUとも通貨等で「賢い距離」をとり、アメリカの言いなりにもならない。
米欧に先駆けて苦痛を伴う行財政改革に本気のぞむ優れた政治家も出現した。
デモクラシーと国家の安全保障が非常に高いレベルでバランスされた国ですよ。


ご質問の件。
基本的に質問などには回答しないようにしております。
しかし筋の通った文章から「想像」できるお人柄により、例外と致します。
お役に立てるかどうか何とも言えませんが、分かる範囲で書いておきます。

設備の整ったホテル勤務でご存知でしょうけども、一般にプロの料理人はマイナス30〜50度以下を保てるストッカーや大型のチャンバーを使って料理材料の管理をします。ですが、元々加熱調理向けや安価な寿司ネタに等に使う冷凍品ではない、「鮮度がモノをいう白身の魚」などは無理です。不可能ではありませんが、冷凍すれば品質が著しく低下します。氷が細胞隔壁を破ってしまう問題を完全に解決できないからです。

白身魚の品質維持の問題点は、外部からの菌などの付着によって生ずる劣化ではなく、死後細胞の変移によって内部から変化が発生する点にあります。なので真空パックや減菌処理なども意味を持ち得ません。


そこでご質問の鮮魚保存の問題が発生する訳です。
鮮魚は保存以前の問題として「目利き」の段階を避けれません。
さらに「天然魚」と「養殖魚」の違いも勘案されます。

第一にその魚を市場に持ち込んだ漁業従事者のスキル
第二に中間業者の姿勢
三番目がその魚に包丁する者の腕です。

「四日間新鮮さを保てるか」
日本の漁師の手になる魚であれば、それは可能な場合が多いです。
養殖魚であっても活で生簀があれば、それくらいの日数は大丈夫。

イギリスの魚事情については「ビリングスゲート」を何度か見学した程度にすぎませんが、その感想から「特殊な日本の魚事情と比較しても仕方ないし、和食に使う鮮魚に関しての問題はない」と感じております。

ですけどね、上記の第一〜第三が分からない以上、
答えは「見てみないと分からない」となってしまうのですよ。

なので予測でしか答えられないのですが、ビリングスゲート、あるいは産直のルートを通したロンドンの白身魚。その品質保持期限は「70時間弱」であると思います。
上手に保存すれば80時間程度まで寿司ネタにできるかも知れませんが、72時間を超えたあたりで我々が納得出来る食味は消えると予想します。

サーモンは問題ありません。
これはサクにしてラップしたうえで冷凍した方がむしろ望ましい。養殖・沖獲りの鮭は寄生虫の心配は少ないが、元々脂を楽しむ特殊な白身魚なので、むしろ冷凍した方が良いのです。脂が勝りドリップが問題になり難いのです。使用する数時間前に解凍すればいいのですよ。

スズキやタイ、こちらを四日ほど生食できる保存。一般的に卸さずに魚体を保った保存をする人が多いが、これは三枚におろしておくほうが身質を保てます。骨など付いていれば脂が身に回りやすく、身割れを促進します。身割れしてしまった魚を捌いても生食用にするのは殆ど不可能です。
『魚の保存の仕方』にある様に、スキニングしてから余分な水分排出を促し、排出したドリップをまた身に吸い戻さない保存がベストだと思います。

フッコであれば「冷塩水保存」により「三日の間鮮度を変わらず保持する」方法も適しますよ。エラ、内蔵、血合い、これだけを排除し、ウロコや頭が付いた状態で海水よりもやや濃い塩水に入れ氷をたっぷり加えてチャンバーに置いておくのです。
氷で身を圧迫することなく死後硬直を長く保つという訳ですね。
「水ふやけ」と「塩味がつく」のが難点なので頭やウロコを付けておきます。
ですけどもこの方法は塩分量など意外と微妙な調整が難しいので、やはりおろし身保存が望ましいかと思います。


結論。
「魚を選んで買えば可能」という事になります。.

Posted by 魚山人 at 2011年04月18日 20:53



想定外・・・。この言葉は妙に便利につかわれていますね。

「想定間違い」の言い訳に使ってはいけないのです。想定外とは「想定していなかった」ということでしょう。
津波は想定していたが、そんな大きな津波を想定していなかったと言うことなら「想定間違い」です。
津波なんか考えてもいなかったなら「想定外」でしょう。

想定外を安直に使って欲しくない。

同様に「しっかり」も不要な言葉です。しっかりしていない自信がないときに出る情緒的な言葉です。
「全力で」も嘘くさい。出来なかったときの言い訳を予め言っている。「出来るだけ」も同じです。

こんな言葉を繰り返す指導者は・・・。
もう言うのもバカバカしい。.

Posted by 庖丁素人 at 2011年04月18日 23:52



しかしマル子さんの卓越した分析には、いつも感服いたします。有難う御座います。
>行動もせずにトンチンカンでピント外れの批評

私かも・・・(^^;。.

Posted by 藤井茂男 at 2011年04月20日 00:01




凹んでる場合ジャネェ。
藤井サン。お疲れです。

マルチャンゎ 計算の出来る子か…はたまた天才か…

どっちにせよ

日本が好きなことに変わりネェッツーだけの話ダロよ?


『有り難く』素直にメッセージを受け入れんべよ。

藤井サン

ありがとう。.

Posted by 鯔次郎 at 2011年04月21日 01:53



投票を作りました。
原発政策が是か非かを問うものではなく、日本人の反応の持続性を問う投票です。下記の文章を一読されたうえでどう考えるかを聞かせて下さい。


あなたはどう判断する?
日本人は福島第一原発事故の教訓を生かす事が出来るでしょうか?
投票:原発事故の行方は?〜日本人は賢いのか
http://foodgood.blog117.fc2.com/blog-entry-688.html




マルちゃんの意見も採り込んだ形で今回の原発事故の意味を一旦総括してみようかと思います。この事故の持つ真の意味を、「想像」を駆使してその概要を述べたい。


最悪レベルに達したフクシマ原発は終息の見通し遠く、その影響たるや全世界に及ぶにも、「運悪く」中途半端な被害で留まり、マスコミの愚かしさが後押しする形で日本国民の関心は急速に薄れつつあると言えましょう。

そもそも大事故が発生すれば周辺諸国すら巻き込んで未曽有の事態を引き起こす極めて危険なものであると分かっていながら、何故に日本は原発推進を進め、事故を招いたのか。



@ 一回目の放射能被爆 その背景は現代と同質


実は70年前に、これとそっくりな事が起きているのです。
近衞文麿から東條英機へと内閣が移ったあの時期ですな。
つまり「日米開戦」です。

近衞内閣、あるいはそれ以前から日本の上層部はみんな、米国と戦争しても負ける事を知っていました。どの方面から国力を比較しても米国に勝てない事がデータから分かっていたのです。陸海軍の幹部、近衞も昭和天皇も、もちろん東條さえもそれを悟っていた。

中国からの日本軍撤退を求めた米国が全面石油禁輸にふみ切り、日本に決断を迫ったのが開戦の引き金ですが、近衞は米国に妥協する他ないと知っていながら撤退を決断できませんでした。最後は内閣を投げ出して総辞職。つまり「逃げた」のですよ、「決断」から。

米国と戦争になれば国が滅ぶと国家首脳も軍部も理解していた。
石油なしでは国家を運営出来ないし対米戦は無謀。中国撤退もやむなし。
国家の中枢にいる人間の本音は殆どそこに傾いていました。

ならなんで近衞は迷い、開戦への道を日本は辿ったのか。
それはね、国民がそう望んだからです。
国民が支那からの撤退を許さず、米国を許さなかったのですよ。

ここが肝心です。
その国民とは、「日本の市民」ではなかった。
つまり真の意味で日本の大衆ではないのです。

では何か?
それは【世論】です。

その当時もそして現代も、日本の【世論】を形成してるのはメディアです。
※ここらへんがマルちゃんが憤慨して怒る部分と重なります

当時のマスコミはね、軍部、大本営の意向をそのまんま国民に伝える、宣伝道具にすぎなかった。昭和の初期から反体制派のメディアは抑圧・弾圧され続け、結局のところ「政府や軍の飼い犬」と化していたのです。

近衞内閣のはるか前から国内メディアは主に陸軍のプロパガンダ装置として、国民に嘘の情報、偏った情報ばかりを報道してました。
「天皇の権威」を利用して「国威発揚」を全面に打ち出し、軍の肥大・拡大に一役買っていたんですよ。

つまりね、【世論】は軍部とメディアが創造していたんです。

北朝鮮なみの「国威発揚」啓発によって何が起きたか。
まったく恐れを知らない無知で無謀な国民世論の誕生です。

近衞は世論から「弱腰」と見做されるのを恐れて内閣総辞職する。
なにしろ会見では「メディアの記者たち」が、「米帝の要求を黙って呑むつもりなのか!」とか、「国民は支那からの撤退を許さないぞ!」とか迫られる状況。

近衞は逃げ、決断をタカ派と云われる東條に任せる。
苦肉の策というよりもたんなる「責任回避」ですな。
国を滅ぼす責任を負いきれないと、愚かな逃げに出るしかなかった。

政府や軍は自らが創り上げた【世論】により、引けなくなってたんです。
飼い犬を凶暴化し過ぎてしまい、噛まれるのを恐れたって訳。

だがこれは表向きのこと。
よく考えればおかしいでしょう。『決定権は幹部たちにある』んです。
メディアや世論とやらに外交権は無い。

近衞や東條のいずれかの幹部たちが、跳ねっ返り分子による暗殺を恐れず『決断』していれば戦争は起きてないのです。

これはね、当時から日本という国は『意思決定が出来ない国』だったという証明なんですよ。

責任をとって決断すべき立場の者はすべて責任回避するのみ。
なので重要な決定は曖昧に先延ばしされる。
その間にも懸案事項は取り返しがつかぬ程に悪化する。

この態度はね、国家が平和な間であったりすればかろうじて通用する。
だが危機的状況や『重大な安全保障の面』ではまったく通用しません。
国が滅んでしまうんですよ。それじゃ。

実は近衛内閣の時期から「日本への原爆投下」の可能性を予測していた人々が軍内部にいたそうです。

決断できぬ無責任な人々が同胞に放射能を浴びさせたのです。


※責任回避が戦争を招いたという記事を2年ほど前に書いております
記事:曖昧さの美徳 http://sakanaitamae.seesaa.net/article/135076071.html


では原子力発電事故はこれとどう関係するのか


A 原子力発電政策

『重大な安全保障の面』。原子力政策もこれに相当します。
なぜなら今我々が見ている様に、いったん破局が訪れたら底知れぬ程の影響を国内外に与えてしまうからですよ。福島第一原発事故も、もう少し状況が悪かったら「国家存亡の危機」に成り得る事態ですよ。



原子力発電はエネルギー政策が目的ではなく、特権階級的地位にいる人々が寄り合う「相互扶助」が真の目的です。さらにレベルを下げて地元地域にも「経済の安定」という分け前を与えて組み込む。

このシステムは「国のエネルギー」が主眼ではなく「経済的利益の確保」が狙いだという訳です。そこを理解すれば原発の全ての矛盾が読み解けるでしょう。

原発事故を招いたのは、電力会社・メーカー・ゼネコンの産業勢と官僚・議員・政府に地方自治体に至る行政、これに天下りの変種「椅子取り」に勤しむ学界も加わった【もたれ合い体質】だと言ってよい。

この「果実」にマスコミも加担して汁を吸う、謂わば国内最強のもたれ合い連合を形成し、その力は反対勢力を押し潰して今やタブーを伴う「聖域」にすらなっている。



日本原発の黎明期に中曽根康弘や正力松太郎の念頭にあったのはおそらく「日本の核兵器開発」である。これが本来の「エネルギー」として再考されたのは70年代のオイルショック。

オイルショックを追い風として原発を増設したが、一部では早くから「石油は本当はいくらでもあり、当分は無くならない」ことが分かっていた。
皆が知っていながら口にしないが、火力発電のみで日本の電力は余るほどであり、原発が無くても電力不足にはならない。

大義名分を失うのを恐れた彼等は「目立たぬ様に拡大」する路線を選ぶ。同時にマスコミ対策に力を入れる。膨大な広告費で「安全」をアピール。

「安全」をアピールせざるを得ないのは3回も臨界事故を起こしているからであり、廃棄物問題などで彼等は最早「原発は手に負えない」ことが分かっていた。

しかし原発政策は完全に「一部の人々を潤すのが目的」になっており、一種の自律性を持っているので誰も止めることが出来ない。
地震や津波対策も万全に出来ないことを悟っていたが無視した。

一握りの人々を除いて、「安全」などと嘘をつき続けるのに疲れた彼等は今回の最悪事故を待ち望んでいたのかも知れない。なぜなら止めたい気持ちは強いが止める方法が無かったからである。近年の地球温暖化問題の広まりも、推進の追い風となりさらに拡大路線へ押される形となる。

「一握りの人々」というのは経産省の原発官僚である。
なかでも資源エネルギー庁の面々にとって電力会社と原発関連はもはや一身同体。許認可権限を持つ庁でありながら、今年1月までこの庁のトップだった人物は東京電力の顧問に天下り、副社長の椅子が待っている。

極言すれば経産省の天下り先を確保するために原発政策が維持されているとも言える。「もたれ合い構造」の中枢に位置し、全体の利益配分をコントロール出来るのは専業でそうした仕事に集中できる彼等だけである。



B 本質的問題は解決されず 真の破局は先送り


「一部の人々を潤すのが目的」
「飼い慣らしたメディアと大衆(世論)」
「破局が来ると分かっていても止めることが出来ない」

「大本営」が「メディア」を通して国民の考える力を奪う。
そっくりですな、70年前と。
それが結局原爆投下につながり、数百万人が死に、国土が廃墟になったあの時と。何も変わっておりません。進化なし。


日本メディアの愚かさには底がありません。
したがって今回の原発事故を検証するのは不可能でしょう。
なにしろ「原発推進」に最も力を付与したのはマスコミです。

事故の検証はおざなりになり、責任をとるべき者は逃げるでしょう。
結果として事故そのものも、「曖昧」「うやむや」になって行きます。

不幸なことに今回もまた「破滅への対策」を先送りされましょう。

我が国民の大半は一年もすれば下らないテレビ番組に見入り、低俗な笑いや偽善の涙を流しつつ、原発の事など忘れてしまうと思います。

【誰も責任を負わず、誰も決断が出来ぬ国】
そこから出られない。

その先に待っているのは何でしょうかな。







C最後に

では、来るかも知れない破局とか破滅とは何か。
もちろんさらなる原発事故も当然含まれます。
ですけどね、「何でも起きる可能性がある」それが想像の使い方です。


日本は、「核攻撃」される可能性が非常に高い国です。
米国がヒトラーの国ではなく、日本に原爆を投下した事は昔話でない。

「世界の端にある孤島」だからですよ。
他の国に被害が及ばない。
さらに他国人の移民が非常に少ない単一民族。

仮に世界地図から消したとしても、世界から文句の声があがらない唯一の国でもあるのですよ。イスラエルよりもさらに危ない国とも言えるのです。


国際情勢はいかなる時代でも急激に変化します。
平和時の今でさえ、動機を内包してる国は北や中国、ロシアと存在する。
そればかりではなく、潜在的には同盟国の米国でさえも将来何らかの事情で敵対する可能性はゼロとは言えない。
大正時代の日本は非常に平和であり、欧米と戦争になるなどと想定していた日本人はいなかった。だが戦争は起きたのです。

ひるがえって現在、
核ミサイルを持つ仮想敵国と険悪な関係になったらどうするのか。
もう一つあります。
六ヶ所村や「日本海側の原発銀座」で制御不能の事故が発生。
放射能の拡散は大陸を始め全世界におよぶ。
そうなれば「大量の水爆」による熱核エネルギーで拡散防止を図る可能性もゼロとは言えない。「地球が汚染される前に日本を消滅させる」です。

国際人道支援に感謝するのは当然ですが。それは自然災害に限った話であり、原発事故後のロシアや中国の冷淡な対応に注目すべきでしょう。国際社会はそういうものです。自国に害が及ぶと悟れば容赦などしません。どんな過酷な手段でも躊躇いは無い。

「想定外」だったと言っても核攻撃は防げません。
もしもの場合に備えて自衛隊を巨大化しても無駄です。

弾道核ミサイルを回避できる方法は一つしか存在しません。
「核抑止力」です。

核で攻撃したら核で攻撃される。
それが分かっていて核ミサイルを打てる国はありません。

なので日本は核兵器を開発すべきだと考えます。
その意味において原発の火を完全に消すことには反対です。
今の時点ではね。
世界統一政府でも出来て、世界が平和になれば別ですが。


だが利益のみが目的と化し、地震断層の上に不要な発電用原発を並べるのはあまりにも無謀で愚かな行為だと言わざるを得ない。今回の様に大きな自然災害が起きれば、それだけで日本民族を根絶やしにしてしまう可能性があるのです。

たとえ生き残っても、国際社会は簡単に日本を見捨ててしまうでしょう。今回でさえ過剰な反応を示し、日本人や日本製品を受け入れないくらいですからね。世界中で日本は差別され、最悪の場合は日本を封じ込める筈です。島国なので簡単なのですよ。

「自分のことは自分でやるしかない」
これが現在までの世の習いなのです。
シビアですけども、それが「世界の常識」です。
国際社会の一員である以上、日本もこれ以上責任や決断から逃げ続ける事はできないのですよ。
続き→http://sakanaitamae.seesaa.net/article/196689611.html#comment.

Posted by 魚山人 at 2011年04月21日 05:47



posted by 魚山人 at 13:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 3.11を忘却する国へ | 更新情報をチェックする


この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック