この時期から正月にかけけて、
板前はうんざりするくらい栗とご対面しなきゃいけません。
栗料理は数えきれませんし、使う量も多くなります。
天日に干したりと、色々あるんですが、
板場ではたいがいこんな薄刃の剥き物包丁や
栗剥き包丁などで、いきなり鬼皮、渋皮まとめて一気に剥きます。
大きさにもよりますが、平らな面を一面、丸い面を三面の、四方剥きにします(八方)。
そのやり方じゃねえと追いつかないってのもありますね。
でも例えばオススメの栗の食べ方なんですが、次のように手間ひまをかける場合もありますよ。
鬼皮のまま天日で一日干す
天ぷら等の廃油と米糠で干しあがったクリを煎る
さめたら鬼皮を剥く
渋皮は焼き網で焼きながら一つずつ剥く
面倒な仕事ですが、こうして塩焼きにすると、旨味と風味は抜群ですわ。
渋皮を剥いたクリは、甘煮にしてから使います。
ここで大切なのが『蜜切り』でして
湯通しして蜜を切ってから焼くなりなんなりしましょう。
特に焼きの場合は、蜜切りをちゃんとしとかねえとコゲますよ。
家庭でこんな手間をかけるにゃおよびません、使う前日から水に漬けておくと簡単に剥けますし、よく作るおこわや、くり飯なんか、炊飯器やオーブンレンジで手軽に出来ます。
秋の味覚を味わって下さい。


タグ:栗






去年、栗の皮むきを買いましたが、まだ一度も使っていません…^^;
皮むきがもったいねぇ(笑
ホントに簡単ですんで、今度良いクリみつけたら
皮をむいて、炊き込みご飯を作って下さい。
ホコホコして美味いですよ。
いいブログですねえ。何かこう、心意気が伝わってくるような。わたしは長いことホテルでPRの仕事をしていたのですが、一番うれしかったのは板長から言われた「おめえは職人だな」という言葉でした。その時からずっと、おやっさん、と呼ばせてもらっています。なつかしい…。
栗料理って^^;
おいしいわけだ!
でも中からまっぷたつになった幼虫がでてきたら
ちょっとひきます
皮のついた状態で虫がはいっているのって
わかったりします?
いつも拝見させてもらってます( ^ー゜)b
毎年大量の栗を剥くので、やってみますo(^-^)o
指の皮が剥けないで、栗だけ剥けそうですね(^。^;)
おいしそう(´¬`)
食いしん坊な私は、もうよだれが…(´¬`)
おじゃましましたm(_ _)m
よい思い出ですね。
ホテルは独特の業界です、いい経験しましたねぇ。
みのさん、こんにちは。
悪い物は経験で大体分かります。
でも実際剥いてみないと分からないのも本当ですね。
虫がいたりするのは自然な事です、それは食べなければよいだけの話ですよ。でも実際は店で販売されてる栗にそんな事なんて普通は起こりませんのでご安心を。
Yashiさん、こんにちは。
渋皮煮ですか、旨そうだ。
旨過ぎて、食べすぎないようにして下さい。
大量の栗剥きですか。
包丁で剥く場合、数をこなしますと左手親指の腹が、ギザギザになってしまうもんですが
バンドエイドを二重にして親指に巻いておくといいですよ。