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2006年10月10日

包丁を研ぐ

このブログを始めた頃に書いたのですが、プロの料理人でも包丁を正確に美しい形を保ったまま研ぐというのは難しいことです。
特にプロが愛用する本焼き包丁はその扱いが大変で、いったんひずみでも出ようものなら、まず料理人では修正できないでしょう。
専門家に直してもらうしかありません。
そういった事も理由のひとつとして、立派な本焼きを持っていても、普段は霞焼きで仕事をする板前が殆どです。

研ぎ方を知りたい方はこちらを御覧頂くとして

おいらの経験から少し言わせてもらいますと
自分の包丁を変な形にしちゃってる職人は、簡単に言えば
「研ぎ過ぎ」ですね。
特に荒砥を使いガシガシやってる職人の包丁は可哀相なくらいで
最悪の場合、刃先から切っ先にかけてまるでコンコルド状態
もっとひどくなると、鋼がなくなってしまってる。
現実にそんな職人がゴロゴロいます。

「きちんと手入れしてれば荒砥など使う必要はありません」

ではどのように砥いだら正しいといえるのでしょうか
簡単です
購入した時のままの形を保っていれば、正確に手入れ出来てると考えてよいでしょう。勿論切れる様に砥いで、毎日使用しながらですが。

それと、包丁の事ばかりに意識がいき、砥石の重要さに気が付かない板前が多い。
真ん中のへこんだ砥石なんかじゃ絶対に正しく砥げません
包丁が大事なら、まず砥石を大切にしなけりゃ話にならないですね。

具体的な注意点は
刃先から切っ先は[しの字]を描くような特殊な研ぎ方をしますが、あとは「部分を研がずに全体を研ぐ」という事と、「左手は常に砥石の上にある」事が大事だと思います。


魚山人専用包丁色々

01.JPG

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*煙草の箱は、サイズの目測用に置いてあります




包丁情報



HP本焼包丁



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タグ:包丁研ぎ

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posted by 魚山人 at 06:05 | Comment(6) | 包丁や調理器具 | 魚山
この記事へのコメント
お忙しいところ丁寧なご指南と写メ?ありがたく拝見させていただきました(*^。^*)

砥石のことはやはり、とんと気が付きませんでした

それと何と言っても包丁の輝きのみごとさにウットリ!イエ・・おかしな趣味はございませんので・・

職人さんとはいえ見事だなぁ!とね。。。私は西の方でとれたものですから、鮪があまり好きではなく海の側で育ちました関係で、白身の魚と背が青いものがやはり好物でして、tokyoだと中仲普段そういうモノを食せませんで、もう長年昔の味には巡り合えません。鮨が大好きなのですが、寂しいですね
Posted by 山葵 at 2006年10月10日 12:31
包丁より下のケーキが気になった
もみのきです…。
すいません。
一般家庭(特にぐうたらもみのき家庭)では
包丁を研ぐなんて全くの事でして…。
職人の父に家庭用安もん包丁を研いでとは
なかなか言えず、ぎこぎこやちゃってます;
やっぱりなんでも愛情ないとダメっすね〜。
Posted by もみのき at 2006年10月10日 12:36
私の砥石は真ん中が凹んでしまってます。
買い換えた方がいい・・・?
Posted by こまめ at 2006年10月10日 21:53
山葵さん、参考になりましたでしょうか。

ソウルフードってものは一生心から消えませんね。
Posted by 魚山人 at 2006年10月11日 06:04
もみのきさん、おいらもケーキが気になりますよ(笑
Posted by 魚山人 at 2006年10月11日 06:06
こまめさん、そりゃもったいないですね
砥石は紙の様にペラペラになるまで使えますよ。

記事の「包丁の研ぎ方を知りたい方・・」から飛んだページに砥石の手入れ方法もありますから。

他に、むき出しのセメントで擦るとか、やり方は色々あります。

それにこの記事の内容は、プロを対象にして書きましたので、ご家庭のおかみさんがそのまま受けとめる必要はないんですよ(^^)
Posted by 魚山人 at 2006年10月11日 06:17
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