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2006年10月31日

やっぱりマグロ(鮪のサク取り)

寿司屋の看板みたいになってる大トロ
実はこいつはね、商売上は有難くねぇんですよ
ともかく高価。仕入れ単価を押し上げて利幅も薄い
看板だから置いてるけど、キツイってのが本音でしょうね
でもしょうがねぇ
トロなしの寿司屋じゃお客来ないもの。

今日はマグロのサクドリを紹介しましょう。
刺身や握りにするだけの状態をサクと言いまして、スーパーの鮮魚売り場のパックでもお馴染みでしょう。

鮪は巨体ですから、市場で背と腹二本ずつの四本に解体されて店に来るのが普通です。

これは背の方をサクドリしてます。

マグロサクどり以前の手順(解体)

まず骨や血合いを掃除
llll00.JPG

「テンパ」と呼ぶ赤身部分を横から切り取り
llll01.JPG


この様な「座布団」状態にする
llll03.JPG


iii2.JPG


縦から包丁し柵を切り出す
lll05.JPG

llll6.JPG

lll7.JPG


赤身部分
ll8.JPG


中トロ(皮ぎし)部分
lll9.JPG


手クズも残らず使えます
lll10.JPG


上から、赤身、中トロ、大トロ
lll11.JPG


冷凍マグロのサクドリ方法

*サク取りの注意点と刺身の切り方


赤身で「ズケ」を作ってみます
生醤油では角がありますんで、昆布を加えたり、煮切り酒等で丸くすれば良いです。

lll12.JPG


これは湯引きしてから漬けたやつ

SN360297.JPG

イメージ画像
河岸での鮪解体.JPG

本マグロ.jpg




大間産生鮪
大間の本マグロ.jpg

赤身握り
赤身の握り.jpg

中トロ
中トロ.jpg

大トロ
本マグロ大トロ.スペイン産

やっぱり、まぐろは最高っすね


マグロの記事

マグロはこうして刺身になる

スシ喰いねぇ!『マグロ』トロかヅケか

今回の寿司は「てっぽう巻き」

鮪とネギトロ

寿司屋台

手クズを佃煮に・メジまぐろ

まぐろの皮







posted by 魚山人 at 06:00 | Comment(7) | TrackBack(0) | 魚類 | 魚山
この記事へのコメント
何時も楽しく拝見させて頂いています。
Posted by toy_hzj73zx at 2006年10月31日 08:57
toy_hzj73zxさん、こんばんは。
いつも有難う御座います。

おいら、機械にゃ弱いんですが、
アウトドアは大好きです。

toy_hzj73zxさんの様なランクル人生、カッコイイですね。
Posted by 魚山人 at 2006年11月01日 00:47
まぐろもいい!!

しかし、今日は、食器!!!
もう、本当に素晴らしい!
感動!大好きです。

私も少しづつですが、高くなくても、
買える範囲で、「好きな食器」をそろえていってます。

ご飯作るとき、背筋が伸びるし、
食事が楽しみになるもんね。
うふふふ。(^^)
Posted by utaco at 2006年11月01日 01:19
utacoさん、こんちは(^^)/

おいらも包丁の次に食器が好き。

和食の職人にはね、
どんなウツワを選ぶか(使うか)で、その板前の色んな事が分かるんですよ。
器は包丁と似てますわ、料理人にゃ。

おいらも魚山商店の器にもっと手を入れたいんですが、何しろ多忙で(~_~;)コンテンツも増やしすぎたし・・

まあボチボチやっていきます
Posted by 魚山人 at 2006年11月01日 10:23
魚山人さん、はじめまして。      

先日何気なく、パソコンを見ていて魚山人さんのブログを、見つけました。

そのときは『これぞ、私の捜し求めていたものだあ』とうれしさのあまり、さけんだほどです。

丁寧な説明と写真でとてもわかりやすいので、楽しく拝見しています。

質問したいのですが、今が旬の鱸ですが、三枚におろして焼く場合、血合い骨を、骨抜きでぬきたいのですが、硬くて抜けないか、途中で切れてしまうのです。

この場合どうすればいいのでしょうか。                                                                                            
Posted by 鯛子 at 2007年08月02日 13:59
こんにちは、鯛子さん。

なるほど、鱸は抜けませんよね血合い骨。
固く締まった身がスズキの特徴。
セイゴやフッコのサイズでもそれは同じ事ですね。

同じように身が締まって骨が非常に抜き難い魚にコチがいますが、骨抜きを短く持ってねじり込む様にしながら、無理やり抜いています。
(骨に沿わせ、徐々に奥に押し込み、前後左右に揺する、この三つを同時にやれば骨は切れませんよ)
多少その部分が汚くなりますけど仕方ありません。
これは血合い骨が頭側から腹の部分に、ほんの数本しかありませんのでこれで良い訳です

しかしスズキやタイは頭側から三分の二ほどの場所までこの骨があります。
それで無理やり抜くと、かなり汚くなってしまいます。

だから刺身にする場合は、血合い骨の両サイドから縦に包丁して片身を二等分にしてから使います。

で、焼き物の場合ですが、結論を言いますと鮭、鱸、鯛といった類の魚は血合い骨をつけたまま焼くのが通常です。
あるいは血合いと骨を避けて包丁したものを焼きます。

先ほど言ったように無理に抜くとその部分が傷になりますから、焼く過程で壊れてしまう可能性があるからです。

懐石料理など特殊な料理の場合に、骨無しで焼く事もありますが、その場合は少し違う切り方をしています。


つまり抜けない事はないが、その部分がかなりボコボコになるので、大きいスズキサイズなら骨抜きを使用せず包丁で骨を避けてカットし、セイゴサイズならばそのまま焼いて、焼き上がった後で骨を抜いて食卓に出すようにしてはいかがでしょうか。
Posted by 魚山人 at 2007年08月02日 19:26
こんにちは。

暑い日が、続きますね。

鱸のこと、よくわかりました。

じつは、私はホントにパソコンが苦手で今回も、

自分がどの場所にメールを出したのかさっぱりわからなくなってしまい、

今やっとみつけることができました。

【うれしかったあ〜再び感動しています!】


魚山人さん、お忙しいでしょうにご丁寧な回答、ありがとうございました。
Posted by 鯛子 at 2007年08月08日 16:36
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