だいたい3〜6月に産卵期を迎えます。「乗っ込み」の盛りはやや過ぎたんでしょうか、それでもまだまだ場所によっては釣り師を喜ばせているはずです。
寿命の長い魚でして20年ほど生きる鯛もいます。
大きくなって老成魚になりますと、額に瘤が出っ張り始めます。
こいつの顔は見るからにオスですな。額が尖がり始めてます。
メスは優しいおっとりとした顔をしています。
なかなかの「美女」です。
大鯛だと身もたっぷり。
やはり天然の鯛は美しいですね。下の頭だけになってるのは養殖ですが、上の桜色の天然鯛に比べると「ガングロ(もう古いですかこの言い方?流行廃りってのはどうもよく分かりませんや(笑)」ですな。一目瞭然です。
鯛の料理
さて、「腐ってもタイ」だの「真鯛は捨てるところがない」なんて話をよく聞くと思いますが、ではどういう感じで一本のタイを残らず食べるのか。
今回はそれを画像で紹介していこうかと思います。
瀬戸内物で手頃なサイズ。きれいですね。
まず最初は姿造りで、形の美しさを刺身で堪能しましょう。
ウロコがキラキラして今釣れたように輝いて魚の王者たる風格も充分ですね。
ところで画像をよく御覧下さい。
これは今からさばきにかかるんではなくて、すでにさばき終わっています。
尾を立てると全然分からなくなりますので、普通に置いてみました。
姿造りにしてありまして、もう食べれる状態なんですよ。
姿作りには色々と種類や流儀がありまして、これはそのなかの一つの造り方です。ウロコは引いてありませんが内臓やエラはすでに抜いて処理済みなんです。
こうやって皮をめくりますと、
皮をベリベリめくり、身が現れましたって感じなんですが、
実は全部刺身に切ってあるんです。
内臓の部分には刺身ヅマとケンを入れて、ハラワタ部分のへこみをカバーしていたんですね。
片身は上のように刺身にしましたが、もう片身はどうしましょうか。
真鯛の身はね、和洋中の料理何でもぴったりきます。ともかくどんな料理でもOKなんです。だから好きな様にして召し上がるのが一番です。料理が面倒なら切り身をご飯に乗せその上にワサビ、熱い茶をかければ美味しい「鯛茶漬け」って按配です。
この姿造りの鯛。もちろんこれで終わりじゃありません。今回は片身だけですが、次回でこの同じ鯛を食べ尽くします。エラからウロコから内臓まで残らず料理してみましょう。
関連記事 タイ洗いの作り方
春鯛紹介リンク






やっぱ、料理ってのは遊び心・美意識ってやつが大切なんですねぇ。
こんな素晴らしいブログがあったとは・・・。大感動いたしました。
私は自分で魚をさばいて食べるのが一番の趣味ですが、これまで我流でやってきてどうしてもうまくいかないところがあったり、疑問に思っていた事が、こちらのブログでほとんど全て解決してしまいました。
これだけの内容を書き続けるのは大変だと思いますが、これからも期待しております。
皮ですか〜。極秘です(笑
冗談はおいて、簡単ではありませんが、難しくもありません。
包丁に魂を入れて使っていたらいつか出来る様になります(^_^)
昔はね、桜の大枝が入手できましたので、大きな器に米や米粉粒を綺麗な色に染めたのを撒き散らし、そこに桜を立て、その枝に上の様な桜鯛祝造りをひっかけて、まるで絵画の様な形にしたもんなんですよ。縁起尽くしって訳です。
もちろん大先輩達からの伝承ですけどね。
こちらこそ大感動ですよ(^_^)
確かに更新作業は手間が掛かり、ぶん投げちまおうなんて事を何度も考えたくらいです。「もうやってらんねぇや、こんなの」なんて感じです。
それでも続けてられるのは、やはりあなたの様に喜んでくださる方がいるからだと思います。
励ましをどうもありがとうございました。