連続で和献立風なお題付けてますが、ちょいと無理矢理って感じですな(~_~;)ぼちぼちやめときますか(笑)「ヴェニスンソーキそば」あたりが無難でした^^
沖縄そば、特にソーキそばにとりつかれてから、もう何年になりますか。
昔からの有名店や、観光コースに入ってる店、いわゆる「行列のできる店」なんかもあるほど人気になりましたけども、やはりこいつも食べ物、当たり外れは付き物です。
国際通りを歩いたり、牧志の公設市場を観に行ったりしただけじゃ、なかなか、「自分好み」の沖縄ソバに巡り遇うものじゃありません。
本島中部をまわってみると、色々面白い発見ができると思いますよ。
沖縄文化の面白さがよく出てる地域ですから、当然食べ物にも反映されるのかも知れませんねぇ。
この地域の太平洋沿岸(東側)に、泡瀬って所があるんですよ。
昔の話ですが、当時、砂辺(嘉手納と北谷の中間辺りの東シナ海/西海岸沿い)と並んで沖縄の若者達のデートスポットでもありました(瀟洒なモテルが並んでもいましたからね)地元の子に誘われて小高い山まで車で登り、夜景を見た思い出があります。(結婚前の話ですけど、かみさんには内緒(笑)
いや、実はねかれこれ**年前なんですが、和食助っ人で、京都から沖縄県に出張しまして、ちょっとの間住んでいたこともあるんですよ。
その泡瀬から勝連半島に向かい、もう少し足をのばしますと「海中道路」ってのがありまして、その先の平安座って島に石油施設があるんです、ここが夜中に行くってぇとまた綺麗でしてね、イルミネーションを地元の子は「クリスマスツリー」なんて言ってたもんです。
すんません、脱線しちまいました(笑
その土地の名をとった『泡瀬そば』って名のそばがあるんです。麺の名ですけどね。その麺は独特のコシがありまして、おいら好きなんです。
この中部界隈で生活なさってる地元の人が、日常よく通う店に「沖縄そばの旨い店」が結構ありますね。それは「沖縄そば」だけじゃありませんし。
そんな「旨い店」の中に、豚ソーキの代わりに、「鹿ソーキ」を使ってる店が昔ありまして、沖縄に行ったら必ず食べに行ったもんです。
鹿は肉にうるさい米国人の大好物でして、ベニソン(鹿肉)として大変な御馳走だと言います。日本での流通ははエゾ鹿かニュージーランド産がほとんどな様です。ともかく鹿肉は旨いもので、和食では馬の「さくら」猪の「ぼたん」と並んで「もみじ」として賞味されます。

NZベニソン背肉ステーキ
沖縄は軍を通じて米国の食文化とも関わりが深いですから、鹿肉の旨さを知ってるウチナンチュも少なくないのでしょう。
沖縄移住を真剣に考えたりする昨今でもありますけど、そう簡単にゃいきませんよね。しかし気軽に遊びに行ける距離でもない。
そこで彼の地に想いを馳せて、ソーキそばを作ってみます。鹿のソーキ(スペアリブ)を使って。
麺に関しては「ラーメン」と、まったくと言っていいくらい同じです。少々硬めに仕上げた方がよいでしょう。形は名古屋のきし麺ですな。縮れ麺の方がより「沖縄そば」らしいと思います。スープとよく絡みますし。
やはり問題はスープです。
基本はこれもラーメンと似ています。鶏がら、豚骨、鰹節、昆布を使い、それはラーメン店と同じく各店で様々に違います。
今回作るのはソーキそばなんですが、通常のソーキそばってのはソーキだけ別に煮て味を付けます。それをスープと麺の上に乗せる具にするわけで、チャーシュ−メン(バーコーメンとか)と同じ事ですな要は。

ソーキそば
しかしですね、家庭で作る沖縄そばを、スープ別仕立てにするのは大変です。どうせソーキを煮込むんですから、そのソーキからスープを取ればいい。そうすりゃ同時にソーキの仕込みにもなり、一石二鳥です。続きを読む










