季節感が無くなってしまいますねこれじゃ。
雨は迷惑でもあるんですが、風情もあります。梅雨の雨音を聴きながら、庭の紫陽花を眺める。そういう時に日本の四季の移ろいを感じたりするもんです。
もうじき京では祇園祭ですが、久しぶりに出かけてみようかと思っています。
祇園祭って言えばハモですね。ツキモンってやつです。
祇園祭が終わったらハモの値段が半分になるってくらい。
梅雨の水を飲んで美味しくなる、なんて言葉がありまして、今時分が一番旨い時期ですね。(獲れる場所で多少違います)

昔関西にいた頃を思い出します。
稀に山葵醤油で生刺身を食べる場合もありますけど、

一般的には「落とし」にします。骨切りして一口大にカットしたハモを湯引きにするわけです。

淡路島の沼島あたりのハモが最高なんですが、これが店に来ても最初は「骨切り」をなかなかやらせてもらえませんでした。
包丁で一寸の間に24回の切れ目を入れる練習を、野菜のクズでしたもんです。
でも実のところお造りよりも、鱧チリ。
それに続く雑炊が好きです。

魚から出たダシと野菜からの旨味が浸み込んで、なんとも旨いもんですよね。
ちなみにハモは大体1キロ以上が普通なんですけども、「落とし」にするなら「つ」の字(500グラム前後)が最良です。めったにいませんけど。
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