子供の日ですので、兜の料理です。
鯛の頭は姿造りの時ウロコを引いていませんので、丁寧にウロコを落としまして、鯛の兜割り/ 梨割りを参考に梨割りにして下さい。カマは付けたままです。左半分のかま下が大きくなる様にしておきます。
それを70度くらいの湯で霜降りにしましょう(浅霜)
次に両面に炙る感じで焼き目を入れ香り良くします。
反対側のカマと中落ちを一度茹でこぼし、ふたたび水から加熱してダシをとり、ダシがとれたカマと骨は後で焼き物にしますので取り出しておきます。一番出汁を加えて塩と酒と薄口しょう油で味付けします。
器に炙った頭とカマを入れて磯の香りがする生ノリを添えます。
熱い出汁を静かに張れば鯛兜潮汁の出来上がりです。
*「鯛は目を食う」と言いまして目玉の周辺が美味いです。もちろん目玉そのものも食べられます。目玉はビニール質の芯が出るまで周辺の白い部分をしゃぶる様に食べます。その硬質の芯ですら食べられます。また、目は火が入ったかどうかの目安にもなるんです。まっ白くなれば食べられる様になったという合図で、姿焼きやアラ汁のときの判断に便利。
*しかしこの潮汁は姿を生かしたいので、浅く霜振りしたほうがいいです。沸騰湯で強霜にすればボロボロは避けられません。つまり姿の美しさが崩れます。それを避ける為に霜の後、裏をメインに焼きを入れる訳です。軽霜では目玉が白くなりません「火が通っていない」からです。
*上の画像は目玉が白くなってません。加熱が半端ということです。(撮影の為)
食べる時に再加熱して食べました。
お魚大好きさんでしたら、霜を振らずに「アラ汁」にした方が良いと思います。
残った材料もすべて使いましょう















