これは、より良い味を求めた結果であり、各地各店によって変化してゆくのは当然の事かもしれません。
寄せ鍋は、時節の肉や野菜をだし汁で調味して、割り下を加えながら煮て食べる物。肉は魚肉や鶏肉です。
広義には、「すき焼き」や「おでん」もこの仲間になります。

水炊き(水焚き)は、材料を水からゆでていき、つけタレで食べる物。
「チリ鍋」や「しゃぶしゃぶ」はこの亜種と考えてよいでしょう。
原型は中国の火鍋子で、それが長崎に伝わり、博多で日本独自の料理になったと考えられてます。
水炊きといえばやはり「鶏鍋」ですね。
市販されてる鶏のほとんどはブロイラーなんですが、「あぶり焼き」(ブロイル)の名前通り、本来味をつけて焼く事を目的に創られた鶏でして、鍋にするにはコクが足りません。
それで地鶏なんですが、
日本には元々野生の地鶏は存在しません。
銘柄地鶏は在来種を様々にかけ合わせたものです。
しかしやはりブロイラーとはコクが違います。
今は捌かれた鶏を仕入れる事が多く、丸鶏をさばく機会も少なくなりましたが、勿論さばく技法が和食にはあります。
鶏や鴨やうずら、それにすっぽんを姿からさばくのを、「ほどく」と呼ぶ人もいます。「丸ほどき」ってことになります。
機会がありましたら、詳しくご紹介しましょう。
水炊きの作り方
これはもう店によって違いますので、こうだって言えるやり方は無いでしょうが、美味しく食べれる要点だけ幾つか。 地鶏はスープを活かしたいので、水から時間をかけて煮ていきます。 生のまま肉を入れますので、アクを徹底してすくい取ります。 博多風のコッテリにしたければ、ガラを強火で沸騰させながら白濁したスープを作っておくとよいでしょう。 透明なスープは弱火から中火で作ります。 肉が簡単にほぐれるくらいの柔らかさになったら、一度取り出します。ここで鶏肉を冷水で洗っておくと品のよい料理になります。 出来たスープに好みで一番二番出汁を加え、薄口醤油、味醂、酒、塩で味を調えます。物足りないくらいの薄味にした方がよいです。 スープを中火にかけながら、先ほどの肉や下ごしらえした野菜を入れ程よく煮えたら、ポン酢や酢しょう油で食べます。 必要以上に加熱しないのが肝心ですね。 |
画像
タグ:水炊きのコツ 寄せ鍋と水炊きの違い






















