2016年06月22日

人はサル

マルちゃん曰く、
「なんで魚山人は異常なほど若くみえるのよ!」

もちろんそのような質問に「これです」という単純な回答など出来るわけがなく、答えるには本一冊分の文字数が必要になりましょう。死ぬまでにそのような本を上梓してみようかな、とかね。


食事の摂り方が重要なポイントになりますが、当然ながらそれだけで説明できません。人体はあまりにも複雑ですからね。

総合的な回答は、「常識に囚われない思考と実践」
そう思っています。





さて、ヒトは筋力が衰えると急速に劣化していきます。
これは確かな事実。

特に重要なのは「腹筋」と腰から下の筋肉です。

腹筋を鍛え続けている人は殆ど風邪をひきません。
細かな説明は省略しますが、免疫力が強くなっているからです。

そして加齢とともに弱ってくるのは腰より下の筋肉。
つまり「足腰が弱くなる」わけですね。

大病に比べると地味に思えましょうが、実はこれが万病の引き金。

簡単に言いますと、足腰が弱くなると「脳の機能が劣化」するからです。

脳はヒトの中枢。
様々な病を呼び寄せ、「寝たきり老人」へ。

人たるものコレだけは回避したいもの。
威厳を持ったまま、尊厳を失わずあの世へ逝きたい。

健康なままポックリ逝くには寝たきりにならぬこと。
介護などもってのほか。
人様に世話をかけてはいけません。

それが愛する身内であれば尚更でしょう。
迷惑をかけてはいけない。



足腰の筋力は保ち続けなきゃいけないんですよ。


下の記事にも書いてありますが、
ダイエットと運動

もっとも確実な筋力維持は「歩くこと」です。






●ヒトは今でもサルのまま

ランニングは身体を頑健にしてくれますが、これはせいぜい20代まで。中年になって走るのはヤメておいた方が良いと思います。

「ゆっくり」
これが全てにおいて大切だからです。

だからランニングよりウォーキング。


ヒトの肉体も消耗品だと考えるべきであって、いつまでも子供のようにカラダの組織が再生を続けるわけがない。

年をとると新陳代謝は目に見えて衰える。
子供みたいな細胞の活性は無理。今のところはね。

再生しないのであれば、それは金属製の機械と同じ。
負荷が大きいと劣化の速度も早まり、やがて壊れる。

したがって無理な負担をかけるべきではありません。

ならば、「何もしない方が良いのでは」
確かにそうですが、カラダって奴は一筋縄ではいかない。

何もしなければ、無用の長物だと脳が判断し、あっというまに筋肉が消え去ってしまうのです。

ヒトの、平均50キロにもなろうという重いカラダを支えているのは、筋肉と骨です。

筋肉が消えるとどうなるか。
骨にそのしわ寄せがいくのです。
そしてすぐに骨のつなぎ目が悲鳴をあげるハメになる。

重要な臓器を支える筋肉が、役にも立たない脂肪になってしまう。
ゆるんだ内蔵は元気を失い、本来の仕事をしなくなる。

「脳の誤解」によって、タンパク質の変性も始まる。
それが複雑で原因不明の病気を招いてしまう。


脳に誤解をさせないことです。
「今でも筋肉が必要だ」と分からせてやる。

そうでないと、脳は勝手に暴走します。
そして【自殺装置】のスイッチを押してしまうのです。
「もう生きている必要がない」と脳が冷酷な判断をする。

それに遺伝子が呼応して変質してしまう。
で、原因も治療方法もロクに分からぬ難病になると。

癌も、おそらくそのような機序によるものでしょうな。




・脳に伝わる歩き方

サルに人間の靴を履かせて歩かせてみる。
どうなるか想像してみましょう。

これは確実に病気になる筈です。

靴というのは、足の指を縛り付けて稼働させない物だからです。

サルの脳は、すぐに誤解をしてしまうでしょう。
なぜなら脳は「靴」というものを知らないからです。

重要な働きをしている足の指からの信号を失い、いらぬ司令を体中に出し始めるでしょう。その命令は異常なものとなり、それが病気となって発現する。


ご存知のようにヒトとサルは非常に近く、本質的に大差はない。
外見などは大きく異るが、中身はそう変わりません。


しかし、ヒトは靴というものを数千年前から利用しています。
ではヒトの遺伝子は靴を「知っているのか」と言いますと、
たぶん「知らない」と思います。

動物が、たったの数千年でもって変化するわけがない。

遺伝情報ごとの「変化」は、最低でも数万数十万年、普通は百万年のオーダーでしょう。(自然なカタチでならですが)


そもそも、足の指は何のために存在しているのか。
尾骶骨にある「尾の痕跡」とか、「男性の乳首」のように、意味のないシロモノなんでしょうか。

そうではありません。
ヒトが歩く動物であるかぎり、重要な役目を担っているのです。


「人類は指を器用に使うようになって急速に脳が進化した」という説をご存知でしょうか。

詳細は省きますが、指を使えば使うほど脳は活性化するのです。

これは手だけでなく足の指も同じようなものなんですよ。



そういうわけですから、ウォーキングの理想は「裸足で歩くこと」です。

最高なのは砂地を裸足で歩くこと。
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なぜなら、【親指と小指で地面をつかめる】からです。

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サルのようにね。



加えて、砂地だと土踏まずを刺激できるという点も重要です。
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この「砂浜ウォーキング」でもっとも大切な点は、太陽が完全に沈んでから、もしくは太陽が出る前に行うということです。
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海岸の太陽光線を
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カラダに浴びるなど、【狂気の沙汰】ですからね。



太陽光は宇宙線なのです。
放射能を被爆していると思えばいい。

奇跡的な偶然によって地球上はコレから守られていますが、もしも地球の大気や磁場などがなければ、地球上の生物など全部「皆殺し」にしてしまうほど恐ろしい「殺人光線」なのですよ、太陽光は。


何が、
「日焼けして健康的な肌に」なんだか。

アホもいい加減にしないといけませんな。

この勘違いによって、人々の体内組織がどれほど傷ついているかを思うと、暗澹としてきます。

宇宙線はヒトの遺伝子をメチャクチャにするのです。

ウソだと思うなら、ちょいと地球の外までビーチサンダル姿でもって散歩しに行き、宇宙空間で太陽光を浴びてみなさいよ。

太陽は無慈悲にも一瞬でアナタを殺してしまうでしょう。

もしかして、人間が数百歳まで生きられないのは、太陽光のせいかもしれませんな。






老化現象が最も著しく出現するのは「皮膚表面」です。
その皮膚は、下にある筋肉によってハリを保っています。

筋肉を失い、ある種のタンパク質が正常を失う。
これが皮膚の劣化となる。

皮膚の劣化は「老い」そのもの。


タンパク質の変性は多くの場合、脳の仕業です。

脳が何か誤解し、混乱して、間違った司令をするようになる。
その誤解は、だいたいにして「情報不足」によるもの。

その情報不足の原因はね、
人が「遺伝子が知らない事をする」からですよ。


posted by 魚山人 at 12:37 | Comment(9) | 手前 板前 男前 | 更新情報をチェックする